仏事とお墓

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Q5.納骨袋とは?

Q5.納骨袋とは?

ご納骨の打ち合わせの際に、納骨袋のご用意をお願いしています。

納骨袋という名前を始めて聞いたという人も多く、「納骨袋って何ですか?」というご質問が多いので簡単に説明させていただきます。

関西エリアでは

地域により風習は異なりますが、宝善院のある地域では、お骨を骨壺から布の袋に移し替えてから、お墓に納骨いたします。

お骨を入れ替える際に使う袋を、納骨袋といいます。

シンプルな構造の袋ですので、手作りをご希望の方のために説明させていただきます。

納骨袋を手作りされる場合は

  • まず納骨袋の材質は、一般には木綿をよく使いますが、天然素材でしたら使用可能です。
  • 袋の中に骨壺がすっぽり入る大きさが好ましく、袋の中の骨壺を横に寝かしても余裕がある大きさが、より好ましい。
  • 袋の開口部が巾着になっているか、紐で縛れるようになっている。または縦寸法が折りたためる長さにになっている。

納骨袋は市販品の購入も可能で、骨壺によっては、あらかじめ納骨袋が付属されている場合もございます。

宝善院では、先に本堂で読経をした後に墓地へ移動し、お墓の前でお骨を袋に移し替えます。

お骨を納骨袋に移すタイミングにつきましては、寺院により多少異なるかと思います。

納骨袋の市販品

納骨袋

納骨袋の寸法例

高さ 34cm
18cm
奥行 17cm

 袋の上部にはヒモがついていて巾着になっています。

手作りをされる際には、模様や房の飾りなどは不要です。

寺院や宗派によっては、マジックを使って袋に文字「ご戒名・南無阿弥陀仏・お経など」を記入する指導がある場合もございます。

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宝善院(ほうぜんいん)
京都府宇治市五ヶ庄三番割34-3
電話 0774-32-4683