本日は結願(けちがん)です。お彼岸の最後の日のことです。地域によっては、岸に結ぶと書き「結岸」と書くところもあるようです。
本年の秋のお彼岸も墓地へのお参り、水子供養、お数珠の供養、そして合同の総回向法要とたくさんのご縁を頂きました。このご縁がより良きものになりますよう祈念致しております。
気が付けば、もうお彼岸も終わりです。最近にお盆が終わったように感じていたのですが、もう一ヶ月も前のことです。時が経つのはほんとうに早いですね。ただ、時の流れの速さを嘆いているだけではいけません。なかなか難しいことですが、一日一日一瞬一瞬を懸命に生きていきたいものです。当然、休むことも遊ぶこともです。
さて、表題のお数珠の供養についてご紹介しておきます。宝善院の境内には、写真の数珠掛け地蔵尊というお地蔵さまが祀られています。
水子供養のお地蔵さまでもあります。宝善院の水子供養ではお数珠の授与を行うのですが、お数珠が欠けたり切れたりした場合はお地蔵様の左手に掛けておいて下さいとご案内しております。後日に宝善院において掛けられたお数珠の供養を行っております。
このお数珠の供養は、水子供養で授与させて頂いているお数珠以外も受付けております。どなた様のお数珠でも大丈夫です。
お数珠を掛ける時は、お数珠への感謝の念を持ちお地蔵さまへ手を合わせて頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。なお、切れてしまったお数珠は封筒などに入れてお地蔵さま前の台に置いて下さい。
お数珠の供養については、以前に関西霊園情報局様がブログの記事にして下さっています。下に張り付けておきますので、よろしかったらご覧下さい。
宝善院の数珠掛け地蔵尊は、日のある内ならいつでもお参り頂けます。どなた様もどうぞお参り下さい。
水子供養と永代供養墓の京都のお寺
〒611-0011 京都府宇治市五ヶ庄三番割34-3
宝善院(ほうぜんいん)
副住職 秦 崇志(はた そうし)
電話 0774-32-4683