本日に素敵な写真が届きました。
二月に結婚式を挙げた二人です。二人が持っている達磨さんですが、結婚のお祝いに少林山達磨寺様(群馬県高崎市)に御祈祷をお願いし、式で送らせて頂いたものです。
結婚式の後日に記念に写真を撮られたようで、達磨さんを二人で持っての写真も撮って下さっていました。
この二人は互いの事をほんとうに大事にしあっている様に感じます。二人の写真を見た時に『明珠在掌(みょうじゅたなごころにあり)』という禅語を思い出しました。(在と掌の間にレ点が入ります。)
『明珠(宝物)は掌(たなごころ(てのひら):手の中・身近)に在り』となり、意味としては『宝物は自身の身近にありますよ』となります。
この禅語は、『宝物や大事なもの(人)は身近にありますよ。それを握りながら気付かずに探し回っていませんか?』と伝えているものですが、お二人はしっかりと明珠に気付いており、それを大切にし前に進んでいる様に感じます。
今後も互いに明珠を大切にし、素晴らしい家庭を築いていかれる事を祈念しております。
本日は、ほんとうに素敵な写真をありがとうございました。
水子供養と永代供養墓の京都のお寺
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宝善院(ほうぜんいん)
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