みちしるべカレンダー八月の書です。
みちしるべカレンダーは黄檗宗青年僧会が発行しております。
『新秋半月(しんしゅうはんげつ)』
八月なのに、もう秋の文字が入っていることに違和感を持たれる方も多いかもしれません。
実は、本日八月七日は暦では『立秋』になります。夏が極まっていき秋の気配が立ち始める日のことです。
立秋からの暑さは『残暑』となります。手紙等の時候などで用いられます。そして、この日から『暑中見舞い』から『残暑見舞い』になります。
最初の『新秋』ですが、暑さはまだまだ厳しい時期だが暦の上では秋が始まっていることを表しているように感じます。同じような言葉で『初秋』という言葉もあります。
『半月』ですが、『弦月(げんげつ)』ともいいます。これは、秋の季語です。
まだまだ暑いですが、暦ではもう秋に入ってきていますよと感じさせて頂く書でした。
話は変わりますが、先月の終わに書きました日記で『露草(つゆくさ)』についてがありました。
そのページは右です。【はかない花『露草』】
そちらで、露草の花の写真を紹介したのですがボケていたので後日に写真が撮れたら紹介しますと書きました。一つ開きそうな蕾があったのですが、結局しぼんだ状態でしか花は見付けられませんでした。
ですので、花の写真は来年までお待ち下さい。
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