2月8日、宝善院でも久しぶりに美しい雪景色がひろがりました。本年最大の寒波により冷え込みが一段と厳しくなったこの日、前日の夜より境内にはしんしんと雪が降り積もりました。
境内の八尊の守本尊さま(干支ごとに定められたその方を守護下さる仏さまのこと)、苔や木々に降り積もる雪が、普段とは違う景色を見せてくれていました。
朝方には、本山萬福寺の様子の写真も撮りました。
本山で写真を撮ろうとした頃には、また雪が降り始めました。大粒の雪で写真にもしっかりと写っていました。
本山萬福寺が国宝に指定されてからの初めての雪景色となりました。本山萬福寺・宝善院が所在する京都宇治ではこのような雪景色をご覧頂ける機会は限られております。当日、坐禅と薬膳の精進料理の体験や普茶料理にお越しの方とお話をしていますと、お寺の雪景色にとても感動されていた様子でした。改めて、四季折々の移ろいも寺院の魅力なのかなと感じました。
最後に宝善院のInstagramで投稿しているお地蔵さまの写真を紹介しておきます。よろしかったらご覧下さい。
この投稿をInstagramで見る
水子供養と永代供養墓の京都のお寺
〒611-0011 京都府宇治市五ヶ庄三番割34-3
宝善院(ほうぜんいん)
副住職 秦 崇志(はた そうし)
電話 0774-32-4683