2月2日節分の日、宝善院本堂に於いて厳かに仏前結婚式が執り行われました。家族の絆・ご先祖様への感謝をし、仏前にて夫婦としての誓いを立てられました。心配していた雨は朝方にはやみ、天気にも恵めれ美しい境内の中での式になりました。
朝6:00頃より客殿に於いて新郎新婦の着付けが始まりました。新郎は紋付袴、新婦は白無垢に綿帽子の装いでした。白無垢は、嫁ぎ先の家風に染まるという意味を持ちます。
新郎新婦の親族・友人が集まり出し、10時より式が始まりました。司婚師(しこんし)は当院住職が行いました。司婚師の読経のもと、両家のご先祖様へこの日を迎えられたことへの感謝の気持ちを込め手を合わせ焼香をされていました。その後、新郎新婦よりの参列者が挙式に立ち会って頂いたことへの感謝の意と互いに愛し合い、尊び合い、幸せな家庭を築き社会貢献をすることを誓う誓詞(せいし)を仏様の前で読まれました。その後、お数珠の授与・三々九度が行われ、無事に円成の運びとなりました。
式には親族・親しい友人が参列され、終始和やかな雰囲気に包まれていました。二人のご縁に感謝し、このご縁が更により良きものになることを願っています。
参列者の方がInstagramで式の雰囲気を紹介してくれていました。最後に紹介しておきます。
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水子供養と永代供養墓の京都のお寺
〒611-0011 京都府宇治市五ヶ庄三番割34-3
宝善院(ほうぜんいん)
副住職 秦 崇志(はた そうし)
電話 0774-32-4683