12月になりました。月初めの一日、ご本尊様・干支の守本尊八仏様・墓地(一般墓・永代供養墓・樹木葬)・水子供養の数珠掛け地蔵尊への回向を行いました。
今年は暖冬といわれていますが、朝夕の冷え込みは厳しいものです。この寒さとともに境内は色づいています。Instagramでの写真を紹介しておきます。
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11月は法事や納骨などの法務と合わせて普茶料理を召し上がりにお参りに来られる方も大勢いらっしゃいました。普茶料理の基本が四人一卓で坐し、大皿に盛られた料理を分け合って食べるものです。コロナ禍、大皿盛りには制限がかかり全て個別盛りとなっていました。この秋から、もとの大皿盛りに戻して普茶料理を出すことになりました。有難いことに、個人以外にも団体のツアーなどでもお越しになっていました。なかなか忙しい日々ではありましたが、お陰様でいろいろなご縁が繋がり感謝しております。
最後に、あるお寺の掲示板に書かれていた言葉を紹介したいと思います。
『明日からやる 来年から始める 気づけば また一年が終わる 合掌』
忙しさにかまけて、いろいろ後回しにしてしまうことはあると思います。仕事であったり勉強、人付き合い。この標語に、はっとさせられました。皆さまも思い当たる節はあるかもしれません。こころにこの言葉を置きながら、この師走を過ごしていこうと思います。
水子供養と永代供養墓の京都のお寺
〒611-0011 京都府宇治市五ヶ庄三番割34-3
宝善院(ほうぜんいん)
副住職 秦 崇志(はた そうし)
電話 0774-32-4683