お盆に先駆け、8月8日立秋に水子供養の合同法要『令和五年度点燈会（てんとうえ）』を執り行いました。皆様のお陰様で無事に円成の運びとなりました。水子供養に併せ、各位の献灯に込められた願意の祈願と、一年の間に数珠掛け地蔵尊に奉納されたお数珠の供養を行いました。

写真の数珠掛け地蔵尊前での水子供養の総回向法要前に、本堂に於いて宝善院檀信徒様・有縁者様の先祖回向を行いました。そこからお地蔵様の前へ移動し、18時半より水子供養の合同法要が始まりました。少しずつ日が落ちていく中、永代水子供養の読み上げ・ご供養の申し込みがあった塔婆の読み上げを行い、また献灯に込められた各位の願意の祈願とお数珠の供養も併せて行いました。参列の方々には法要の間にお焼香を行って頂き、無事に法要を終えることが出来ました。

法要後、個々に数珠掛け地蔵さまに手を合わせて頂き、順次解散の運びとなりました。法要が終わるころには日が落ち、皆様からの献灯がお参りの方の足下を照らしてくれていました。

今年の水子供養の合同法要『点灯会』は、宝善院以外の和尚さまにこの法会への加担をお願いしていたのですが、加担予定だった和尚さまがコロナに罹患してしまい、宝善院のみで行うことになりました。毎年加担頂いていた分、来られないとなると改めてその有難味が身に沁みました。

それでも、皆様のお陰様で無事にこの法会を終えることが出来ました。ありがとうございました。献灯等の各種ご供養・参列頂いた方々、重ね重ねお礼を申し上げます。

来年もこの時期に水子供養の合同法要『点燈会』を行う予定です。どうぞよろしくお願い致します。

水子供養と永代供養墓の京都のお寺
〒611-0011 京都府宇治市五ヶ庄三番割34-3
宝善院（ほうぜんいん）
副住職　秦 崇志（はた そうし）
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