昨日22日は『冬至(とうじ)』でした。冬至は、一年の中で昼が一番短く夜が一番長い日です。冬至にまつわる諺(ことわざ)に、「冬至、冬中、冬始め(とうじふゆなかふゆはじめ)」というものがあります。暦の上では冬の真ん中にあたるのですが、冬至より冬の寒さが本格的になっていくことを意味しています。
だんだんと新年が近づき、多くの方にお参り頂いています。永代供養墓のみちびき地蔵さまや水子供養の数珠掛け地蔵さまの前には多くの献花が供えられています。下の写真は水子供養の数珠掛け地蔵さまです。奉納されたお数珠も手いっぱいになっています。有難い事です。
新年を迎える準備が少しずつ始まっているのですが、その内の一つで餅つきがあります。黄檗宗では「苦を搗く」とし災いを消し新年に吉祥をもたらす事を祈り、毎年12月29日に餅つきを行います。宝善院でもその日に餅つきを行い、境内各所に鏡餅を配します。今年もその日に餅つきを行う予定です。良い写真が撮れましたら、こちらでも様子を紹介します。
新型コロナウイルスのオミクロン株が少しずつ感染が拡がってきています。宝善院でも感染症対策を万全に、お参りの方をお迎えしようと思います。ご協力お願い致します。
水子供養と永代供養墓の京都のお寺
〒611-0011 京都府宇治市五ヶ庄三番割34-3
宝善院(ほうぜんいん)
副住職 秦 崇志(はた そうし)
電話 0774-32-4683