みちしるべカレンダー十二月の書です。

みちしるべカレンダーは黄檗宗青年僧会発行のものです。

『禅定』

【読み】禅定（ぜんじょう）

『禅定』は、坐禅などにより一つのものに偏らない無念の心境。ほとけさまの心境のことです。また、「六波羅蜜（ろくはらみつ）」という六つの善行の一つでもあります。以前に、六波羅蜜について書いたものがあります。右のページです、よろしかったら覗いてみて下さい。【お彼岸を迎えました。】

本日12月8日は、お釈迦様が悟りを開かれた日であります。お釈迦様は出家をし6年の苦行をされ、肉体を苦しめる行より身体を養い心の上からの悟りを求められました。現在のインドのブッダガヤの菩提樹の木の下で坐され、八日目の明けの明星を見てお悟りを開かれました。それに因み、全国の各僧堂では12月1日から本日まで「臘八大摂心（ろうはつおおぜっしん）」という坐禅修行が行われています。本山萬福寺の禅堂でも行われています。今年も無事に摂了することを願っています。

水子供養と永代供養墓の京都のお寺
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宝善院（ほうぜんいん）
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