16日は、お迎えしたご先祖様の精霊をお見送りする「送り盆」の日でした。地域によっては15日のところもありますが、京都では16日となっています。有名な五山の送り火の大文字(だいもんじ)も、その一つです。宝善院では、先日に行った水子供養の総回向法要と数珠供養の法要を厳修する「点灯会(てんとうえ)」で献灯頂いた灯りを送り火として墓地から参道を照らしました。一般墓・永代供養墓・樹木葬のすべてに灯りが行き届くようにランタンを置かせて頂きました。
20時前より本堂に於いて宝善院檀信徒様・有縁者様のご先祖様の回向を行いました。続いて、墓地でも回向を行いました。お参りの方は少なかったのですが、皆様にお焼香を頂き無事に法要を終えることが出来ました。ありがとうございました。
最後の写真は、昨日に譲って頂いた桔梗(ききょう)の花です。最近ではこのHPでよく紹介している花です。そのページは右です。【桔梗の花】 以前より水子供養の数珠掛け地蔵尊周りにこの花を植えているのですが、新たに7株を譲って頂きました。参道のあちこちで桔梗の花が開くことを楽しみにしながら、新たな株を植えたいと思います。桔梗の開花時期は6∼9月とされています。お彼岸の頃までは咲いていると思います。お参りの際に、桔梗を愉しんで頂ければ幸いです。
水子供養と永代供養墓の京都のお寺
〒611-0011 京都府宇治市五ヶ庄三番割34-3
宝善院(ほうぜんいん)
副住職 秦 崇志(はた そうし)
電話 0774-32-4683