16日に行いました樹木葬の区画の植栽の時に、水子供養の数珠掛け地蔵尊の周りにも少し花を植えました。本日に、更に桔梗(ききょう)と玉竜を植えました。16日に行った植栽の様子は【樹木葬の植栽が終わりました。】をご覧下さい。
昨年より度々このHPでも桔梗について載せていました。【秋の七草『桔梗(ききょう)』】などで紹介しています。桔梗について書いたり、写真を撮ったり、調べたりしていると、どんどんと愛着が出てきました。宝善院には鉢植えの桔梗しかなく、水子供養の数珠掛け地蔵尊の周りに植える花を決める時に自然と桔梗を植えることになっていました。少し桔梗の苗を植える時期は遅いのですが、苗を譲って頂けるところを探したところ、20株ほど準備頂けるところがありました。早速、届けて頂きました。
桔梗を植える時に、いつもお世話になっている墓石屋様のオフィス石太郎の柳田さんがお寺に来られていて植栽を手伝って頂きました。暑い中、ほんとうに助かりました。実は、樹木葬の植栽時には柳田さんご夫婦で来て頂いていました。いつもありがとうございます。お陰様で、無事に植栽が完了しました。今回届いた桔梗は3つ苗を残し、地蔵尊の周りにすべて植えました。8月7日の水子供養の総回向法要とお数珠供養の法要を行う『点灯会(てんとうえ)』には、花が沢山付いてくれている事を願っています。残りの3つの苗は鉢植えにし、門前に置くことにしました。涼しげな色の鉢を選んでいます。お参りの方・道行く方が少しでも涼しげな気持ちになって頂けることを願っています。
来年も少しずつ桔梗を植え、地蔵尊周りに多くの桔梗の花が開くようにしていきたいと考えています。
最後に、16日の植栽の時に植えた花を一つ紹介しておきます。『数珠珊瑚(ジュズサンゴ)』という花を植えました。赤く小さい珊瑚のような実と花が数珠のように連なって成ることからこの名前が付いたそうです。数珠掛け地蔵尊の数珠に掛けてこの花を選びました。お地蔵様の前の方に植えています。お参りの際に、桔梗の花と一緒に愛でて頂ければ幸いです。
暑い日が続きます。日々、熱中症対策・コロナ対策を行い、ご自愛頂きます様お願い申し上げます。
水子供養と永代供養墓の京都のお寺
〒611-0011 京都府宇治市五ヶ庄三番割34-3
宝善院(ほうぜんいん)
副住職 秦 崇志(はた そうし)
電話 0774-32-4683