本日は、一年の中で日の出から日の入りが一番長い日である夏至(げし)でした。今日を境に、少しずつ日が短くなっていきます。「初夏」や「立夏」などの二十四節季(にじゅしせっき)の一つです。「夏に至る」と書いて『夏至』、夏の盛りに向かっていく日です。
朝、水子供養の数珠掛け地蔵尊の前には夏らしいヒマワリと梅雨時期に咲くアジサイがお供えされていました。梅雨のさなかに訪れる『夏至』、季節の移り変わりを感じさせて頂けました。
昨年のこの時期、宝善院の門を入ってすぐ右におられる小さなお地蔵さまが来られました。気が付けば、一年が過ぎていました。一年前の日記は右です。【ほんとうに可愛いお地蔵さまです。】
早いもので、もう一年です。お参りの方をお出迎え頂く位置におられ、『お出迎え地蔵さま』と呼ばせて頂いています。お地蔵さまへ手を合わす方の顔を柔和にして下さいます。こころも柔和にして下さっている様に感じます。これからも無事に宝善院とお参りの方ををお護り頂けたら幸いです。
新型コロナウイルスの3回目の緊急事態宣言が7都道府県(北海道・東京都・愛知県・京都府・大阪府・兵庫県・福岡県)でまん延防止等重点処置に移行になりました。延長は、埼玉県・千葉県・神奈川県で決まりました。緊急事態宣言の効果もあり、京都での感染者数が1人にまで減ったそうです。他府県でも感染者数は減っているそう。少しでも早く、以前の日常に戻ることを願っています。
水子供養と永代供養墓の京都のお寺
〒611-0011 京都府宇治市五ヶ庄三番割34-3
宝善院(ほうぜんいん)
副住職 秦 崇志(はた そうし)
電話 0774-32-4683