少林山達磨寺(群馬県高崎市)七草大祭への加担へ行かせて頂きました。お寺の詳細等も載せております。
1月6日から行われた少林山達磨寺様の七草大祭だるま市への加担(お手伝いのこと)に行ってまいりました。
毎年お呼び頂いており、今年も行かせて頂きました。
毎年のことながら、沢山の方で賑わっていました。
お参りに来られた方が大切にお持ちの達磨さん。
一年間の無事を感謝し古い達磨さんを納め、迎える新しい年の招福祈願の達磨さんを授かって行かれます。
それぞれが真剣に手を合わせておられました。
1月15日には、奉納された達磨さんやお札等のお焚き上げ供養が行われます。
室町時代末期より厄除け・子授け・子育て・縁結びにご利益のある「観音菩薩」をお祀りしたお堂がありました。
江戸時代、碓氷川が氾濫した時、川の中に光り輝く香木をみつけお堂に納めておきました。1680年に一了居士という行者がこの霊木で「達磨大師」の坐禅像を彫刻し、「達磨大師の霊地少林山」として知られるようになりました。
1697年、水戸光圀公の帰依された心越禅師を開山と仰ぎ、第五代前橋城主雅樂頭忠挙公により裏鬼門を護る祈祷寺として「観音菩薩」「達磨大師」とともに「北辰鎮宅霊符尊」を御本尊とし開創されました。
水戸家から「三つ葉葵の御紋」と「丸に水の紋章」を賜り、永世の祈願所とされました。現在も星まつり御祈祷の関東随一の霊場として、深く信仰されています。
約220年前9代目東嶽和尚が天明の大飢饉のあと、苦しい農民たちを救済する復興活動として、毎年正月に禍を除くお札として近在の家々に配っていた、開山心越禅師の描かれた「一筆達磨札」をもとに木型を彫り、農家の副業になるよう張り子のだるまの作り方を伝授しました。
達磨堂又は瑞雲閣にて、だるまさんに和尚が魂を込める開眼を行っています。お寺で授与した「縁起だるま」のほかにも、持ち込まれただるまさんにも開眼頂けます。
だるまさんに向かい合い、まず心を静め、願いをこめて向かって右に墨で眼を書き入れます。そして一年無事に過ごせた時、あるいは願い事が叶えられた時に、感謝の心を込めてもう一方の眼を書き入れます。
達磨大師のように、いかなる困難も克服し、願い事が成就して無事にだるまさんの両眼が開けられる様、惑わされず、振り回されず、正しい心の目を見開いて精進致しましょう。
お寺で授与される「縁起だるま」は祈祷されており、お札が貼られています。大切にお祀り下さい。
達磨大師のご加護により、皆様のご多幸と世界の協調平和を切に願います。
(少林山達磨寺様パンフレットより)
水子供養と永代供養墓の京都のお寺
〒611-0011 京都府宇治市五ヶ庄三番割34-3
宝善院(ほうぜんいん)
副住職 秦 崇志(はた そうし)
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