本年の御彼岸も多くの方にお参り頂きました。一般墓・永代供養墓へのお参り、水子供養へ、また御朱印の授与等のいろいろなご縁を頂きました。お参り頂き、ありがとうございました。そして本日は、御彼岸の結日（けちじつ）にあたる日です。結日は、字の如しで「結ぶ日」となり御彼岸の最終日にあたる日です。20日に行った彼岸会の日記にも書きましたが、春の御彼岸は春分の日（本年は20日）と前後の三日間の期間のことです。秋の御彼岸は、秋分の日と前後三日間になります。

春の御彼岸あたりには、多くの蕾を付けていた花が開き始めます。宝善院の枝垂桜（しだれざくら）も少しずつ花が開き始めています。後三日ほどで見頃を迎えるのではないでしょうか。花が開いた日が晴れの日である様に願いながら、その日を待つことにします。また、見頃になりましたら、こちらでもお知らせ致します。

京都市内では新型コロナウイルス感染症対策による府からの飲食店時短要請が解除になりました。ワクチン接種が予定より遅れている状況もあり、迎えるお店の方々は感染症対策に気を使いながらの再開でほんとうに大変だと感じます。また新たな波が来ることなく、少しずつ以前の日常に戻ることを切に願っています。

水子供養と永代供養墓の京都のお寺
〒611-0011 京都府宇治市五ヶ庄三番割34-3
宝善院（ほうぜんいん）
副住職　秦 崇志（はた そうし）
電話　0774-32-4683